2021年度の会費につきまして
本年度は新型コロナウィルスの影響により、日々の生活、車いすテニスの大会、講習会など様々なイベント開催等思うに叶わない状況が続いております。
ここ数週間で全国的に感染者数が増えておりますので、今後、どのように動いていくか、まだまだ見えない部分が多いと感じています。
皆様におかれましても、世界中が大混乱の中、大変な一年を過ごされたこととお察し致しております。
今年度は、国内のITF大会はキャンセルとなり、ローカル大会のみ(現時点では2大会)となっております。
また、地域によりましては、講習会を開催出来ている地域がございます。
11月の福岡県での体験講習会、来年2月は鹿児島県、宮崎県で体験会・スキルアップ講習会を開催予定、
3月は、茨城県大洗と宮城県仙台市にて同じく体験会・スキルアップ講習会が開催されます。
こちらは、10月末に行いました公募により、開催を決定したものとなります。
コロナ禍により、開催できない地域もございますので、次年度は(その時の状況にもよりますが)、早い時期に公募を行い、
今年度出来なかった地域を優先にと計画しているところでございます。
また、次年度のITF大会は、ITFカレンダー(前期)では神戸のDunlop Openが 4月8日~11日、
Japan Openが4月20日から25日、パラリンピックは8月25日から9月5日と載っております。
もちろん、次年度の直近の状況次第では、変わることもございますが、
各大会では、開催に向けて準備を始められております。
今年度の事業としては、確かに思うようにできない状況ではございますが、
協会としての活動を休止できず、例年と同じように日々の業務を遂行しているところでございます。
会費の使途は、決算報告書でお伝えしておりますように、慶弔費、会議費などをはじめ、多くの支出の項目がございます。
また、ITFとの連絡につきましても、決してトップ選手を対象とした連絡だけではなく、認定会などの調整などいろんな案件が入って参ります。
私達には、車いすテニスの普及や子どもたちと夢を分かち合いたい!
そして、パラ競技の発展が、世の中を変えて行く!という思いがあります。
協会が持つビジョン【垣根のない共生社会づくり】です。
定款では、会員の登録におきましては、車いすテニス競技の普及を含め、「弊会の目的に賛同して入会した個人」となっております。
そして、弊会の目的は、
~ 楽しさ・奥深さ・スピード・パワー、車いすテニスの魅力を世界に届けたい ~
車いすテニストーナメントや講習会開催等を通じて、車いすテニスの普及・発展のために活動しています。
年齢や身体的特長に関らず障がいのあるすべての人が、楽しく、自由に、のびやかに、各々の目的に応じて車いすテニスを愉しめるよう、ハード・ソフト両面での環境整備を目指します。
また、車いすテニスを通じて、障がいのある方の社会参加・社会貢献への意欲を高め、垣根のない共生社会づくりに努めます。
↑こちらでございます。
皆様には、どうぞご理解いただき、車いすテニスを盛り立て、支えていただけますよう、よろしくお願い致します。