今般、仙台オープン 2021 の開催にあわせ、ITF(国際テニス連盟)によるクラス分け認定会が10 月 13 日に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染状況に起因し、認定員の派遣が困難とITF が判断したため、仙台会場での対応が不可能な状況になりました。ITF と代替手段について種々検討を重ねましたが、誠に遺憾ながら ITF より正式に開催中止とする旨の連絡がございましたことをご報告申し上げます。ご期待に添えず大変申し訳ございません。

今回の認定会にあわせ、MRF の準備等、選手の皆様には多くの対応をいただきましたこと、改めて御礼申し上げるとともに、今回作成・受理された MRF は、次回以降どこで開催される認定会におきましても有効ですので、次に認定会参加を希望される場合は、そのまま参加可能となりますことをお知らせ申し上げます。次回の国内開催は未定ですが、2022 年の開催に結び付けられるよう、引き続き ITF と調整を続けて参ります。

海外での受検をご検討の選手の皆様におかれましては ITF のウェブサイト(以下参照)をチェックいただき、大会申込時にあわせて ITF へ受検の申し込みをお願い申し上げます。

クラス分けの期限を 2022 年 12 月 31 日に控えている状況に対して、認定会の開催が新型コロナウイルスの影響で十分に行われていないことから、ご心配の選手の皆様も多数おられると拝察します。当協会としては、国内での開催について引き続き調整を続けていくとともに、期限延長等を含めた経過措置の適用について、ITF と調整を進めていきたく存じます。
選手の皆様におかれましては、引き続きご理解ご協力を賜れますよう、よろしくお願いします。

以上

(参考)クラス分けに関する ITF ウェブサイト
以下 URL 内の Players Evaluation & Events という PDF で都度更新されます
https://www.itftennis.com/en/about-us/governance/rules-and-regulations/?type=classification

仙台オープン2021会場でのITFクラス分け認定会開催中止について20210915